妊娠中絶やクラミジア感染の経験があると不妊症になりやすいの?

妊娠中絶やクラミジア感染の経験があると不妊症になりやすいの?

 

 

過去に「妊娠中絶」や「性感染症」の経験があると妊娠しづらいのでは?と考える女性もいると思います。

 

 

なかなか子供ができないのはそのせいでは?と悩んでしまうこともあるかもしれません。

 

 

では、実際のところどうなのでしょうか?

 

 

今回は、そういった経験が妊娠に影響するのかについて、不妊治療の専門医に聞いてきた内容を紹介します。

 

 

性感染症については、性交渉でもっともうつりやすいと言われる「クラミジア感染症」について取り上げています。

 

 

 

妊娠中絶の経験があるなら要検査

 

手術や薬で妊娠中絶したことがあっても、中絶後に異常(発熱など)がなくて、回復も順調だったという場合は、まず不妊の原因になることはないそうです。

 

 

ただし、以下のような場合は不妊の原因になることもあります。

 

 

まず、中絶時に子宮や卵管、骨盤内が細菌感染してしまったとき。

 

 

それから、処置の際に子宮内膜に傷がついてしまったときです。

 

 

こういった場合には、卵管や卵巣、内膜に癒着が起こって、妊娠しにくくなるケースもあるそうです。

 

 

ですから、妊娠中絶経験がある女性が赤ちゃんを望むときには、前もって専門医の検査を受けるのは必須!と考えたほうがいいでしょうね。

 

 

「子宮卵管造影検査」「子宮鏡検査」などで、子宮や卵巣、卵管の状態をきちんと調べておくようにしたいところです。

 

 

 

クラミジア感染は気づきにくい

 

クラミジア感染症は、「クラミジア・トラコマチス」というクラミジア属の細菌が性器に感染する病気です。

 

 

女性が感染すると、陰部のかゆみや軽い痛み、おりものの異常(量が多くなる・臭いがきつくなるなど)、不正出血などの自覚症状が出ることがあります。

 

 

ただ、こういった自覚症状が出ることはまれで、感染していることに気づかないまま過ごす人がほとんどだといいます。

 

 

婦人科検診など検査を受ける機会があって始めて、感染していたことを知るというケースも多いそうです。

 

 

子宮外妊娠のリスクが高くなる

そんな自覚しにくいクラミジアに感染すると卵管癒着が起こりやすくなり、子宮外妊娠のリスクが上がるなど不妊の原因になります。

 

 

ですから、妊活しているけどなかなか授からないという場合には、可能性を考えてクラミジア検査を受けてみることは重要だといいます。

 

 

現在も感染している場合は?

クラミジア検査には、菌に対する抗体があるかどうかを調べる血液検査と、菌が今あるかどうかを調べる抗原・核酸検査とがあります。

 

 

検査を受けることで、過去にクラミジアに感染していたか?現在、感染していないか?がわかるのですね。

 

 

もし感染があった場合には、夫婦一緒に抗生物質を服用して治療することになります。

 

 

夫婦どちらが感染源だったとしても、性交渉があれば相手にうつしている可能性がありますからね。

 

 

妊娠中にも使用して大丈夫な抗生物質があるそうなので、妊娠への薬の影響を心配する必要はないとのことですよ。

 

 

 

卵管に癒着があるときの治療法は?

 

妊娠中絶にしてもクラミジア感染にしても、不妊の要因となるのは、その影響で起きた卵管・卵巣の癒着ということになります。

 

 

癒着を解除するには腹腔鏡手術が必要になるそうです。

 

 

ただ最近では、手術よりも体外受精などの不妊治療を選択するカップルも多くなってきているといいます。

 

 

以下のページの後半でも説明しているとおり、人工授精は手軽に行える不妊治療のひとつです。

 

>>人工授精で生まれた赤ちゃんは弱い子になるって本当?

 

 

手術が女性の体に与えるダメージを考えて、医師と相談しながら、一番いいと納得できる方法で妊活を続けて欲しいと思います。

 

 

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