無精子症でも妊娠可能?実は精子はゼロじゃない

無精子症でも妊娠可能?実は精子はゼロじゃない

 

 

男性不妊の原因となる無精子症は、射出精液中に精子が1匹も見当たらない状態をいいます。

 

 

そう聞くと、「その男性の身体は精子を作れていないんだな」と思ってしまうかもしれませんが、そうとは言えません。

 

 

無精子症 = 精子ができていない」ということではないんですね。

 

 

以前に紹介した「乏精子症」は精子が造られない造精機能障害ですが、無精子症はこれとは違って、精巣の中で精子は作られている状態です。

 

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ただ、それが射精した精液のなかに出てこないため、自然妊娠がかなわないという病気なんですね。

 

 

これは精巣上体や精管などの異常のために起こるもので、「閉塞性無精子症」と呼ばれています。

 

 

一方で、「非閉塞性無精子症」は精巣に問題があり、精子形成の分化が精母細胞、精子細胞などで停止する「成熟停止」が起こっている状態です。

 

 

この場合は、精子自体に異常があることがあるため、以下で説明する方法とは治療法がずいぶん異なることになります。

 

 

 

無精子症の治療法「精路再建術」

 

閉塞性無精子症の場合、精子は作られているので、治療を受けることで妊娠は可能になります。

 

 

その治療法が、精子の通り道を作り直す「精路再建術」です。

 

 

この治療法については以前、パイプカットの修復方法として紹介したことがあります。

 

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ただ、パイプカットの場合は一度切った精管をつなぎ合わせる手術ですが、閉塞性無精子症は精管が詰まっているため、ほかに通り道を作るバイパス手術になるのが通常です。

 

 

精路再建術が成功すれば、自然妊娠が望めるようになり、さらにその後、次の子供も欲しいというときに有利になる方法です。

 

 

ですが、この手術は技術的に難しいうえに、手術ができる医師自体が少ないという問題点があるといいます。

 

 

 

もっと簡単で確実な方法が顕微授精

 

 

自然妊娠にこだわらないのであれば、簡単で確実なのが顕微授精です。

 

 

ご主人の精巣や精巣上体にある精子を取り出して、人工的に奥さんの卵子に受精させる。

 

 

無精子症であっても、いわゆる人工授精での妊娠は可能なので、ほとんどの施設では精路再建術よりもこちらが選択されているそうです。

 

 

とくに不妊の原因が女性側にもあるときには、精路を再建しても意味がないこともあるので、手っ取り早く精子を採取して受精させるこの方法が選ばれることも多いといいます。

 

 

手術は比較的簡単で、体の外から針で付いて取り出すやり方や、小さな切開(5mm程度)によって取り出す方法などがあります。

 

 

局部麻酔で対応でき、所要時間は10分ほど。

 

 

入院の必要はなく、日帰り手術で可能になっています。

 

 

費用は保険適応外で15万円ほどが一般的なようです。

 

 

実際には金銭的負担はもっと大きくなる

ただ、実際に採取するのは精子そのものではなく、精細管という精子が造られる管です。

 

 

その後、これをばらして精子だけにする作業が必要で、さらに凍結が必要になればそのための技術料金もかかってきます。

 

 

そんなことから、実際の自己負担額は “手術料プラスアルファ” になってくるかと思います。

 

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納得できる治療法を選択したい

 

金銭的なことは別にして、顕微授精の方が、男性の肉体的負担は少ない手段だと言えそうですね。

 

 

ただし、婦人科クリニックによっては、精路再建術のことを説明せずに顕微授精をすすめてくるケースもあるといいます。

 

 

まずは選択肢があることを知り、どちらの方法が自分たち夫婦に適しているか?を考え、納得したうえでその方法を選択したいところですね。

 

 

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